やまだの初恋は、小学校3年生で同じクラスの鈴木君。
芸能人でいうと窪塚君みたいな感じだったの!
彼が横にいるだけで、ドキドキ。
遠くにいるのに、彼の笑い声だけが響いてる。なぜか彼の声だけが私の耳に入ってくる。
席替えでは、隣の席になれるように何個もおなじないを仕込んで、
いざ本当に隣になると、緊張して隣も見れないっ!
話しかけるのも一苦労。バレンタインなんてとんでもないっ!
・・・とか思いいつつ、クッキーは焼いてみちゃったり・・・。
「あ、あの、鈴木君・・・ やっぱり、なんでもない。。」
そんな風に、何度話しかけたかわからない。
今でも思い出す、大好きな初恋の人。
今更だけどね、鈴木君は私の親友の友里のことが好きだったんだと思う。
あのころも、うすうすは気づいてた。
でも、彼のことを信じたかった。信じるしかなかった。
だって、大好きだったから・・・。
ちなみに、鈴木君とは中学で離れ離れになりました。
私の恋は、それでおしまい。
でも、また高校が一緒になっちゃったの。
正直彼を見かけるたびに緊張してた。
でも、同じクラスになることはなくって、なんとなく話さないまま、卒業しちゃったんだぁ。
山崎弘也に似て、すごくかっこよくなってた。
今はどうしてるのかな?何してるのかな?
ずっと好きな初恋の人。これからも、ずっと。